今回のマイルチャンピオンシップのレースにおいて、間違いなく逃げてレースのカギを握るレシステンシアのレースラップ(良馬場のみ、桜花賞は重馬場の為除く)から展開、仕掛けどころを考察します。
阪神JF(北村友J)
12.2 – 10.5 – 11.0 – 11.8 – 12.0 – 11.2 – 11.5 – 12.5
勝ち時計【1:32.7】
勝ち馬【レシステンシア】
前半4F45.5 後半4F47.2
レースラップ区間3F~5F34.8
チューリップ賞(北村J)
12.2 – 11.2 – 11.7 – 12.0 – 12.2 – 11.3 – 10.9 – 11.8
勝ち時計【1:33.3】
勝ち馬【マルターズディオサ】、レシステンシア3着
前半4F47.1 後半4F46.2
レースラップ区間3F~5F35.9
NHKマイル(ルメールJ)
12.3 – 10.4 – 11.4 – 11.9 – 12.0 – 11.3 – 11.2 – 12.0
勝ち時計【1:32.5】
勝ち馬【ラウダシオン】レシステンシア2着
前半4F46 後半4F46.5
レースラップ区間3F~5F35.3
驚愕のレコードを出した2歳時の阪神JFが現時点でのベストレースで、始動戦、明らかな叩き台だったチューリップ賞ではやや弱気な騎乗とはいえ、足を図る意味合いもあったとは思いますが完全なキレ負け、春3戦目だったNHkマイルではテン乗り、桜花賞激走のち中3週と過酷ローテを考慮したためか勝ち馬にはキレ負けでレシステンシア本来の走りだったとは言えない内容でした。
上記に記載したレースでの3F~5F区間で
阪神JF34.8
チューリップ賞35.9
NHKマイル35.3
となっていて、最も淀みのなかった阪神JFと最も緩みが顕著であったチューリップ賞では1.1秒差がありました。NHKマイル比較でも0.5秒差なので今回のレースにおいては、北村友一Jに手が戻ることもありこの馬本来の、中盤の緩みを抑え後続に脚を使わせつつキレ味の問われる瞬発力勝負にはしない、という締まったレースになることが予想されます。
これからは、今年の春シーズンにおける安田記念、ヴィクトリアマイル、阪神牝馬ステークス、前哨戦の富士ステークス、スワンステークス、同舞台で行われた朝日杯FSのレースラップを掲載します。
安田記念
12.1 – 10.9 – 11.2 – 11.5 – 11.6 – 11.4 – 11.0 – 11.9
勝ち時計【1:31.6】
勝ち馬【グランアレグリア】
前半4F45.7 後半4F45.9
レースラップ区間3F~5F34.3
ヴィクトリアマイル
12.0 – 10.9 – 11.3 – 11.4 – 11.1 – 11.2 – 11.1 – 11.6
勝ち時計【1:30.6】
勝ち馬【アーモンドアイ】
前半4F45.6 後半4F45
レースラップ区間3F~5F33.8
阪神牝馬ステークス
12.3 – 10.8 – 11.4 – 12.0 – 11.9 – 11.2 – 11.7 – 11.6
勝ち時計【1:32.9】
勝ち馬【サウンドキアラ】
前半4F46.5 後半4F46.2
レースラップ区間3F~5F35.3
富士ステークス
12.4 – 10.6 – 10.8 – 11.6 – 12.0 – 11.5 – 12.2 – 12.3
勝ち時計【1:33.4】
勝ち馬【ヴァンドギャルド】
前半4F45.4 後半4F48
レースラップ区間3F~5F34.4
スワンステークス
12.6 – 11.2 – 11.7 – 11.4 – 11.1 – 11.0 – 12.2
勝ち時計【1:21.2】
勝ち馬【カツジ】
1400M戦の為、前後半4Fは省略
レースラップ区間3F~5F34.2
朝日杯FS
12.2 – 10.5 – 11.1 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 11.6 – 12.4
勝ち時計【1:33.0】
勝ち馬【サリオス】
前半4F45.4 後半4F47.6
レースラップ区間3F~5F34.5
このようになっていました。
開催競馬場、馬場差、風向き等によりこの数字が全てとは言いませんが、レシステンシアが作るペースに対しての追走力や仕掛けどころでのギアチェンジ力、持続力など参考にはなるとは思います。
コメント
現在(5:40時点)のオッズのみで考えるととても面白い予想になってしまいました(^。^;)
ケイアイノーテック
カツジ
ヴァンキャンドル
ペルシアンナイト
波乱を起こすならこのような辺りかなぁと思っていますヾ(≧∇≦)
そしてレシステンシアのスピードがどこまで本物かを見れる楽しみな1戦でも有りワクワクもしています(〃’▽’〃)
いつもコメント頂きありがとうございます。
ケイアイノーテック
はアナとしては面白いとは思っています。
ペルシアンナイトに関しては京都実績はありますが、阪神実績とこのめんばーでは...
カツジ、ヴァンドギャルドは上積みがあまりなさそうではあります。
レシステンシアがメジャーエンブレム級のスピードがあるならば、ココでも通用していいはずとはおもいますが、やはり骨折明けでは強気には押せない現状です。
今日の夜中、もしくは明日の朝には最終予想を更新しますので乞うご期待ください!