東京優駿・血統傾向

過去5年
サンデーサイレンス系の産駒
中心となっています
特にディープインパクト産駒は4連勝中です
2021年こそ、この系統とこの産駒は勝ち馬のみでしたが、それでも2・3着馬の母父はこの系統でした
毎年複数頭の好走も目立っています

2017年の勝ち馬は
キングカメハメハ産駒(キングマンボ系)でした
ラストクロップとなるこの産駒からの出走はありませんが、今春のG1シリーズで猛威を振るうこの血統を持つ馬には注意が必要となるでしょう

『ダービー馬はダービー馬から』という格言があるように、勝ち馬を過去10年に広げて見ても
ディープインパクト産駒 7勝
キングカメハメハ産駒  2勝
と、主流血統であるこの血統が大活躍しています
その他では、ハーツクライ産駒が1勝を挙げています

更に、母父もしくは母系
米国型の血統を持つ馬にも注目です
父ディープインパクト母父米国型
という配合の馬が3連勝中です
2020年を除いた4年を見ても2着馬にもこの血統を持っていました
ディープインパクト産駒の特徴である瞬発力に加えて、母父や母系からスピードを補完しているようなタイプが勝ち切っています

ロベルト系の血統欧州型の血統
2021年に2・3着となっています
近2年は、こういったスタミナ型の血統が勝ち切れてはいませんが、2・3着となっています
2400Mという距離、直線の長い舞台なのでスタミナと持続力も必要だということでしょう

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