宝塚記念・血統傾向

過去5年
2018年から4年連続
トニービン(グレイソヴリン系)
持つ馬が好走しています
2019年の好走馬3頭は全てこの血統を持っていました
それでも勝ったのは2019年のみとなっています
阪神内回りコースということでロンスパ戦となるため、この血統の最大の特徴と言える持続力が、このレースには適しているということでしょう

5年連続
欧州型の血統を持つ馬が勝利しています
近2年もバゴ産駒が連勝しています
ブラッシンググルーム系
サドラーズウェルズ系
欧州型ノーザンダンサー系
ヌレイエフ系
など、欧州型の血統活躍が目立っています
非根幹距離、ゴール前の急坂を2度超えるコース、梅雨時期ということでタフな馬場となりやすいことからも、タフなレースに強い欧州型の血統が台頭する結果となっています

2018年を除く4年では
サンデーサイレンス系の産駒も好走しています
しかし、根幹距離での瞬発力勝負に部類の強さを発揮してきたディープインパクト産駒からの、勝ち馬は出ていません
サンデーサイレンス系の産駒での唯一の勝ち馬は、父母父にトニービンを持つハーツクライ産駒となっていることからも、瞬発力より持続力が大切なレースだと言えます
また、
ディープインパクト産駒
キングカメハメハ産駒
なども好走はしていますが、根幹距離のレースに比べて目立った成績ではありませんし、上に挙げた複数の要素からも、主流血統からズレた血統が活躍するレースとなっています

タイトルとURLをコピーしました