*2021年と22年は、阪神開催となっているので参考までに





過去5年
阪神開催、京都開催時ともに
母、母父が欧州型の血統を持つ馬が
4勝を挙げています
唯一該当していなかったのが、無敗の3冠馬となったコントレイルだったことからも、欧州型の血統を持っていることが、近年の菊花賞のトレンドとなっています
また
連対馬10頭中8頭が
この血統を持っていたことも見逃せません
中盤5Fのペースは緩むものの、2度目の坂越え(ラスト5Fから4F)からのロンスパ戦となりやすいので、スタミナと持続力を母系から補完している血統馬の活躍が目立っています
好走馬15頭中14頭は
父か母父がサンデーサイレンス系
ということから、長距離というカテゴリーでありながら牡馬クラシックということもあり、主流血統であるこの血統も大活躍しています
ディープインパクト産駒も
4勝を挙げています
ペースの上がる地点はラスト5Fから4Fとなるものの、直線が平坦なコースなので、直線でのスピードとラストの上がりも必要な要素だということが、この血統の活躍からも分かります
ディープインパクト産駒✕母父欧州型
という配合が、特に好走も目立ちます
京都開催時の20年から22年まで
ロベルト系の産駒が
3年連続2着となっています
*ディープインパクト産駒不在のクラシックですが、近年のクラシックで好走している産駒に欧州型を持っている馬が、今後のトレンドとなる可能性はあります。