今年も春の選抜高校野球大会が開幕したことで、春の訪れを感じる季節となりました。週末には全国的に気温も上がってくるようなので、ようやく寒い季節から解放されることを嬉しく思います。
先週の金鯱賞は、何とか的中にこぎ着けることができましたし、来週はいよいよＧ１シリーズとなるので、今週も的中させて良い流れで臨めればと考えています。
先週は３会場共に天気に恵まれませんでしたが、阪神はそれほど影響もなく、土曜も好時計が出ていました。未勝利戦では後方から追い込んだ３着馬が、33.1という上がりを使っていたこからも、馬場状態は良いはずです。
トラックバイアスは、全ての勝ち馬が４コーナー４番手以内でしたが、差し馬も馬券圏内には来ていて、内回りに限れば若干前有利の印象でした。
展開は、リンフレンスカンテかサンライズアースが前に付けるとは思いますが、逃げ馬不在のメンバーですし前半はスローが濃厚とみています。動きがあるとすれば２周目の向こう正面からで、ラスト６～５Ｆのロンスパ戦にはなるでしょう。後半に長く脚を使うことは必須のレースなので、スタミナと後半のロンスパ適性、馬場を考えると立ち回りも重要にはなるレースとみています。
これらを踏まえて
本命は①ショウナンラプンタ
新馬戦から高いロンスパ適性を見せてくれていて、３走前も逃げ馬のラップながら後半の持続力は問われたレースですし、タフだった２走前からも長距離適性があるのは間違いないはずです。
前走こそ逃げた馬が、掛かってのハイペースで展開利はありながら、後半はかなり長く脚を使っていましたし、今年のメンバーなら崩れることは無いとみています。
それでも序盤からポジションを取れないので、上手く立ち回った馬に出し抜かれる可能性やスッと動けるタイプではないだけに、今回の鞍上と合わない可能性は不安ではあります。
対抗は⑨サンライズアース
レベルの高かったダービーでの後半のラップや４着だった内容から、２走前にも評価はしていたものの超級の影響から何もできないレースでしたが、前走を結果も物足りなさはあります。
それでも、２走前に比べると復調の気配は感じましたし、後半部分の要素だけならこのメンバーでも上位の能力があることは間違いなく、３戦目でどこまで前進できるかとなるでしょう。
今回は展開利も見込め、後続に脚を使わせる形に持ち込めば勝機も生まれてくるとは思いますが、あとは本来の状態にどこまで近づけているかとなります。
３番手は⑩ワープスピード
3走前の海外でのレースを除けば、ＯＰクラスに昇級後は全て掲示板を確保しているように、このカテゴリーでの堅実な内容からも通用することは間違いありません。
４走前の春天くらい走れれば、今年も再度の好走があり得る能力はあるだけに、今年も掲示板には載ってくるとは思いますがどの着順になるかでしょう。
また、去年のこのレースは稍重だっただけに時計が速くなってどうかや、前走こそ勝ち馬を負かしに動いた分ゴール前は苦しくなったという見方は出来るものの、２・３着馬に交わされた内容からもこの評価となりました。
その他では
⑤ブローザホーン
直近の３走は、去年の暑さと宝塚記念の披露が残っていたコメントがありますが、適正外だった２走前を度外視しても良い内容では無く、斤量も１キロ増えることや状態面を考慮すると実績では抜けているものの、この評価となりました。
ということで予想は
◎ ①
〇 ⑨
▲ ⑩
☆ ⑤
△ ②、⑥、⑦
このような予想となりました。
前日オッズでの人気は割れていますが、配当的な妙味はあまり見い出せないレースとなる可能性はありますが、来週はいよいよＧ１シリーズも始まるので、２週連続で的中して弾みを付けることに期待しています。
