*京都競馬場の改修工事のため、2021年から阪神競馬場での開催となっているので、参考までに





舞台が阪神3000Mとなった2021年は
サドラーズウェルズ系を持つ馬が
1~3着を独占する結果となりました
また過去10年を見ても、16年より以前は不良馬場を除けば、勝ち時計が3.03台より速い時計に対して、18年と19年は3.06秒台と時計にの掛かる年も
エクリプス系
サドラーズウェルズ系
ブランドフォード系
ニジンスキー系
といった、欧州型の血統を持つ馬が2勝を挙げるなど、活躍していました
ゴール前の急坂を2度超えるコース、持続力が求められるロンスパ戦、時計の掛かるタフな馬場となれば、欧州型の血統に適性があることから今年もこの血統には注目となります
京都開催時の20年までは
ディープインパクト産駒が
3連勝していて、母父ディープインパクトまで含めると、4連勝となっていました
阪神開催となった21年は
母父ディープインパクトが2・3着だったことからも、ロンスパ戦で持続力が重要とはなりますが、スピード能力も重要だと考えられます
また、ディープインパクトはクラシックには欠かせない王道血統でもあるので、今年もこの血統の系統には注意したいと思います
ロベルト系のエピファネイア産駒は
京都開催と阪神開催で連続2着となっています
阪神開催の21年は3着馬もこの産駒でした
京都開催に比べて、スタミナ要素が重要な舞台なので、スタミナと持続力を併せ持つこの血統も舞台適正はあるでしょう