過去5年
唯一の良馬場での開催となった21年は
ディープインパクトの系統の産駒が
1~3着までを独占していました
この年は、後傾ラップの平均ペースとなりラスト4F目からペースアップしたものの、ラスト1Fのラップが極端に掛かっていたこともあり、この血統の持つ瞬発力と決め手が活きたレースでした
稍重~不良馬場での開催の年は
ロベルト系の産駒
キングマンボ系の産駒が
勝利していました
道悪開催では、開催最終盤ということもあり、スタミナや持続力が必要なレースとなります
また、馬場の内側が傷むことによって、逃げ・先行馬が直線でインを大きく空けて走るため、中団から後方に位置する馬は外を回るロスがあるので、先行馬の残り目があるレースとなっています
このように、梅雨に差し掛かる時期での開催のため、その年の馬場によって血統が変わるレースとなっています