天皇賞・春・血統傾向

*21年と22年は阪神開催となっているので参考までに

過去5年
京都開催・阪神開催ともに
父サンデーサイレンス系
母父サンデーサイレンス系
という馬が14頭好走しているように、この血統が大活躍しているレースです
特に
ディープインパクトの系統の勝利が目立ち
次にステイゴールドの系統の活躍が目立ちます
ラスト4F目からペースが上がり、直線も平坦なコースなので、最速地点のラップが11秒台前半になることもあるため、この血統のスピードが必要なレースとなっています

母父か母系に欧州型のノーザンダンサー系
持つ馬が23年まで、4連勝しています
連対馬も4年連続でこの血統を持っている他、京都開催時の23年と20年の好走馬に該当しています
欧州型のノーザンダンサー系だけでなく
エクリプス系
ブランドフォード系
といった欧州型を母父に持つ馬もいることから、長距離レースで3コーナーに約4Mもの起伏のある坂越えを2回と、タフな舞台設定ということで、母系からスタミナや持続力を補完しているようなタイプの活躍も目立っています

23年の3着馬の母父はトニービン
20年の3着馬の母母父はトニービン
と連対馬こそいませんが、16年~18年に3年連続で好走したシュヴァルグランの父が、トニービンを内包するハーツクライだったことから、ラスト4F目からペースが上がりやすいレースなので、後半の持続力も必要となっています

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