マイルチャンピオンシップデータ傾向

今週のマイルチャンピオンシップも先週と同じく阪神競馬場での開催となります。
参考程度程度までに。

過去10年
1番人気の勝ちは無く5頭が3着以下と信頼しづらい数字となっています。
2番人気は勝ち馬こそ出ているものの連対馬が4頭のみとなっています。
3~5番人気で7勝なので、このゾーンの人気馬が勝ち切る傾向ではありますが、半数以上が3着以下となっている点には注意が必要です。
6番人気以下から2勝、2着1回、3着5回なので、波乱と見るならここから組み立ててもよさそうではありますが、押さえまでがベターとなりそうです。


1~3枠で5勝、6~8枠で5勝と勝ち馬で見ると内外イーブンではあります。
それでも2着馬は1~4枠で7頭なので連対馬やや内枠有利。
3着馬は内外5頭ずつなので、極端な傾向はありません。

逃げ馬は1勝、先行馬も1勝となっている為、前から運ぶ馬の勝利は苦しいでしょう。
それでも、先行馬は2着3回、3着3回なので勝ち切れないまでも善戦はしています。
中断からの差し馬が6勝、2着6回なので軸にするならここからになりそうです。
後方からの追い込み馬はは2勝、2着1回、3着3回なので、展開に恵まれるか決め手のある馬であればチャンスはあります。

2018年、17年は3歳馬が勝利を挙げましたが、苦戦傾向となっています。
4歳馬が4勝2着6回なので、4歳馬が最も安定しています。
5歳馬も3勝、2着3回、3着4回なので善戦と言えるでしょう。
6歳馬は勝ち馬、連対馬は出ていますが、苦戦となり7歳以上は好走馬は出ていません。

*今年から格上げされた富士SはG3としてカウントしています。

前走G1組、G2組、G3組は数字の上ではほぼ互角となっています。

圧倒的に牡馬、騙馬が活躍しています。
牝馬は3着が2回なので、これまでは劣勢は否めません。
それでも近年の牝馬の活躍と、今年の古馬混合戦の牝馬の勝利数を考慮すれば、今年からこの傾向が変わっても不思議ではありません。

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