現行の阪神・2000Mの過去3年の傾向です。

過去3年
1番人気は1勝のみとやや不振ではあります。
2番人気は2勝を挙げ、3着1回と全ての馬が好走していました。
3~5番人気は5番人気のみ好走馬2頭となっています。
6番人気以下では8番人気が2着1回なので、穴狙いは禁物のようです。

1~4枠で2勝となっていて3、4枠が1勝ずつでした。
5~6枠では6枠が2着2回、7枠も1勝、3着1回と6、7枠は複数の好走馬がいたので外枠だからと割り引く必要はないでしょう。
8枠は好走馬がなかったので、大外枠は割り引いて考えたいです。

逃げ、先行馬で2勝2着2回なので、ペースにもよりますが先行力のある馬は勝ち負けできるレベルと見ていいようです。
差し馬は3着3回と安定しているものの1勝、2着1回なので決め手のある差し馬であれば好走できるようです。
極端な後方からの追い込み馬は好走馬はいないのでこういうタイプは割引が必要です。

3歳馬が最多の2勝を挙げ、3着2回、3着以下2回なので安定した結果は残しています。
4歳馬は1勝3着1回ではありますが、出走頭数からすると不振ではあります。
5歳馬2着2回のみではありますが、4歳馬と出走頭数を比較するとこちらの方が検討しています。
6歳馬は好走馬無し、7歳以上では2着1回があるので侮れませんが割引も必要となります。

前走のクラス別では大きな差はありませんが、OP特別からの2勝、2着1回は出走頭数が最多とは言え検討しています。
逆に前走G1組にも勝ち馬は出ているものの重賞を使ってきても優勢とは考えにくいようです。
条件戦は2頭と少ないので何とも言えませんが、1頭が好走していることを考えれば割り引く必要はないでしょう。

牡馬の好走数が圧倒していますが、牝馬も2頭と少ないものの1頭が2着1回と連対馬が出ているのでココでも割引く必要はないとは思います。