小倉記念・血統傾向

過去5年
2019年までは
トニービン(グレイソヴリン系)
を持つ馬が毎年好走していました。
直線が短く、2角を過ぎると下り坂が続くコースという事で仕掛け位置が早くなる傾向から小倉競馬場での中距離ではこの血統の活躍は知られているところです。

サンデーサイレンス系の産駒の好走も目立ちます。
特にディープインパクト産駒
直近2年で連対馬を出し、2016年には複数頭の好走がありました。
2017年まではキレないディープインパクト産駒の好走というイメージでしたが、直近2年のディープインパクト産駒は4角二桁番手ながら上り最速での好走でした。

2018年から2020年まで3年連続好走している
ロベルト系にも注目です。
この血統も持続力を問われるレースには強く、小回りコースでの立ち回りやコーナーでの加速に適性があるので、母父だけでなく母系からも補完できているようなタイプには注意が必要となります。

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