




過去5年
欧州型の産駒や母父欧州型
という血統背景をもつ馬が3連勝中です
2018年はハービンジャー産駒が1着
2019年は母父欧州型が1着、3着
2020年はバゴ産駒が1着、母父欧州型が2着、3着と年々増加しています
冬の時期のタフになり易い馬場、ゴール前の急な坂を2回越えるコース、2500Mという距離からも欧州志向の血統に有利なレースとなっています
また、母父欧州型としてスタミナやタフさを補完していることがアドバンテージとなっているようにも思われます
サンデーサイレンス系の産駒も
2018年を除けば複数頭が好走しています
ディープインパクト産駒(ブラックタイドはディープインパクトと全兄弟)は、スタミナタイプの好走が目立っています
その他では
ハーツクライ産駒
マンハッタンカフェ産駒
と、現役時に有馬記念を勝っているサンデーサイレンス系の産駒にも注目です
*今年はディープインパクト産駒が不在となりますが、父の父や母の父がディープインパクトという馬が6頭エントリーしています
キングマンボ系も
2018年、19年と2年で2着となっています
この2頭の共通点としては、母父にスタミナ型のサンデーサイレンス系やロベルト系を持っていました
また、父ミスプロ系(キングカメハメハ産駒含む)という馬は、過去10年を見ても勝ち馬は出ておらず2着、3着までとなっていることも興味深い傾向です