天皇賞・春・血統傾向


*京都競馬場改修工事のため、2021年から阪神競馬場での開催となっています

過去5年
京都開催の4年、阪神開催となった2021年共に
サンデーサイレンス系の産駒
3着以内を独占していました
近年はディープインパクト産駒の活躍が目立っています
舞台替わりとなった21年もこの産駒、もしくはこの系統がまとめて好走しています
21年に好走した3頭に共通する点としては、瞬発力タイプというよりも持続力タイプという印象です

また、阪神開催となった2021年の
1着馬は母父が欧州型
2着馬は母父が欧州型の産駒
母父からスタミナを補完していて、瞬発力勝負よりもタフな上がりの掛かるレースを得意としているタイプでした

次いでサンデーサイレンス系の産駒からは
ステイゴールド産駒
ハーツクライ産駒
となります
ステイゴールド産駒は、スタミナカテゴリーでは外せない存在ですし、この産駒も瞬発力よりも機動力と持続力と得意とする産駒が多いことからも注目となるでしょう
ハーツクライ産駒は、トニービンを内包していることからも持続力勝負でこそ、というタイプが多いことが挙げられます

京都開催の時は、2週目3コーナーの下りからペースが上がるラスト4Fのロンスパ戦となることが多かったのですが、2021年は序盤、中盤と流れるレースとなった(9F目に13秒台はあったものの)上に、上がりの掛かる消耗戦となりました。
今年は現時点で、序盤は昨年ほどのペースで流れることは無いとは考えていますが、中盤がどこまで緩み終盤の仕掛け位置がどこからになるのか、等サンプルの少ないコースとなるので、これまで以上に展開には気を付けて予想をする必要があるでしょう

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