




過去5年
リファール系
ダンチヒ系
ストームバード系
といった、ノーザンダンサー系が3年連続活躍しています
特に、母父ダンチヒ系は勝ち切れてはいませんが、3年連続2着という活躍です
スタート直後から下り坂が続くので、前傾ラップのハイペースとなりやすいので、スピードの持続性能で押し切れる血統は重要となります
ボールドルーラー系を持っている馬は
4勝を挙げていて、3年連続2頭以上の好走馬がいるだけでなく、2019年の好走馬には全て該当していました
また、ストームバード系の代表格であるストームキャットの母父がボールドルーラー系となっています
ゴール前の急坂を越えるパワーを持っていながら、ハイペースでの消耗戦に強い特徴を持っていることからも、このレースに合っているということになります
好走は目立たないものの、2021年の勝ち馬や18年の2・3着馬は
プリンスリーギフト系を持っていました
トップスピードに一気に乗せて持続力に優れる血統なので、この血統にも注意が必要となるでしょう
前後半差のラップが1秒以内の2021年や17年
外が伸びるようなバイアスがあった2020年には
サンデーサイレンス系の産駒や母父にサンデーサイレンスを持っている馬が、好走しています
前後半差のラップが少ないほど決め手が活かせますし、外が伸びるようなバイアスであれば内の先行勢には苦しくなるので、この血統の持ち味が活きるレースとなっています
2019年までは、ほぼ独占状態であった
ミスプロ系の産駒は
2年連続目立つような活躍は出来ていませんが、無視は出来ない血統でもあります