年が明けたかと思えば、1月はもう終わってしまい2月となりました。
1月はスタートこそ良かったものの、その後が全く振るわず連敗続きの真っ暗闇に突入と一気にJRAから返り討ちにあってしまいました。スタート奪取に成功して、そのまま連勝街道という年もこれまでは記憶にないので、先ずは地に足を付けて目の前のレースに集中していきたいと考えています。
しかし、今月は地方交流G1が開催され、2023年のG1開幕も目前に迫ってきているので、このままではマズイと少々焦っていたりもするのも本音です。
近年こそ、クラシックには直結するレースとはなっていませんが、今年は現時点で牡馬クラシックの勢力図が混とんとしているので、今年の出走馬からでもチャンスはあるのかもしれない、少頭数のきさらぎ賞をよそしていきます。幸いなことに、少頭数という事もあるので、バットを短く持ち何とか食らいついてヒットが打てるような、予想になればと思っています。
土曜のレースを見る限り、直線の芝は見た目にもかなり傷んでいますし、外に持ち出した差し馬が活躍していました。しかし、うちも外もある程度パワーも必要なイメージですし、軽い馬場で外から差し込む馬場とは違うようにも感じています。
時計は、見た目に反して出ていて、それでも単純な高速馬場とは考えない方が良いと思っています。
展開は、少頭数でスタートがイマイチなメンバーが揃ったことから、前走で逃げてロンスパ戦で勝った紅一点のレミージュが逃げるでしょう。陣営もハナにはこだわってはいないようですが。前走のようなスタミナを活かしたレースを示唆していることからも、前半は少頭数らしく落ち着いたペースでスローとなるはずです。もしかすると、後続を引き離して平均ペースくらいでの逃げもあるかもしれません。それでも、後続は付いてはいかないはずですし、動き出しとしてはラスト5~4Fのロンスパ戦を想定しています。これまでの各馬が出した、上がり3Fの時計にばかり気を取られないようにはしていきたいと考えています。
これらを踏まえて
本命は②フリームファクシ
デビュー戦では敗れましたが、勝ち馬は2歳G1で1番人気支持され5着、その後の2走の2着馬との着差や前走での2着馬も重賞で通用するレベルの馬と見ているので、ココは勝ち切るでしょう。
鞍上も今年の連対率と好走率、中京での連対率と好走率は共に7割に迫ろうとする成績ですし、来週の騎乗馬でクラシックを見据えながらも、賞金加算は至上命題というところなはずです。
ただこれまでのレースは、スタートはしっかりと出るのですが、前半の折り合い面に危ういところはありますし、かなり我慢させないといけないペースも想定しているので、前半で消耗しすぎれば危険とも考えつつ本命としました。
対抗は④レミージュ
これまでは全てのレースでジョッキーが変わり、今回が初の継続騎乗という事もあって、おそらく前走のような競馬をしてくるので、展開はこの馬に間違いなく向くと見ています。
前走こそ人気薄という事もあって、楽に逃げることができた展開利はありながら、後半もしっかりと持続性能を見せていたので、今回も楽逃げは叶うでしょう、
あとは、牡馬勢に能力面でどこまで対抗できるかとなりますが、今年のメンバーレベルなら牝馬のこの馬にもチャンスはあるはずです。
3番手は⑦オープンファイア
これまでの2戦で見せた直線やゴール前の脚には見応えがあり、本命馬以外はまとめて差し切れるだけのモノはあるとは思います。
ディープインパクト系の産駒のラストクロップとして、このメンバーで見劣りません。
しかし、これまでの2戦はスタート後に全く進んでいっていませんし、後半にペースが上がったり、ジョッキーが替わって道中から促してこれまでのような末脚が使えるのかも未知数なので、この評価としました。
ということで予想は
◎ ②
〇 ④
▲ ⑦
△ ①、③、⑤
このような予想となりました。
正直キャリアの少ない2歳重賞で、単勝オッズ1倍台がほぼ確実な馬に本命を打つのも気が引けますし、こんな1勝クラスのようなメンバーレベルのレースを予想するよりも、G2レベルのメンバーの東京新聞杯の方が妙味もあるとは思いますが、如何せん最近は全く結果が出ていないので、先ずは的中を目指すことにしました。
先ほども触れたように、今月はG1も開幕するので何とかこの辺で流れを掴みたいと思います。