皐月賞・血統傾向

過去5年
サンデーサイレンス系の血を持つ馬
2021年まで4連勝していて、22年は2着・3着だったことから中心となります
牡馬クラシックとなるので、王道血統であるこの血統が存在感を放っています
なかでも特筆すべきは
ディープインパクト系
ハーツクライ
となっています

ストームバード系
ボールドルーラー系
米国型のミスプロ系
といった、米国型の血統を持つ馬も3勝を挙げています
サンデーサイレンス系米国型の血統
という配合は、サンデーサイレンス系のスピードに、米国型の仕上がりの早さや加速力、持続力を伝えているということになるので、クラシックという早期に完成度を求められるような舞台では、近年のトレンドとなっています

キングマンボ系の産駒
母父キングマンボ系
といった、キングカメハメハの血を持つ馬
2勝を挙げていて、2020年以外の4年で連対しています
ディープインパクトと並ぶ王道血統である、キングカメハメハの血も王道血統となるので、クラシックでは欠かせない血統となります

トニービンの血を持つ馬
は、勝ち馬としては2021年の母父で持っているのみですが、5年連続で2着馬はこの血統を持っていますし、直近2年は2頭ずつの好走馬がいることからも、注目しています
レース序盤から流れやすいレースとなり、トライアルのように折り合い重視の瞬発力勝負ではなく、ペースが流れる中での持続的に速い脚が求められるレースなので、スピードの持続力に長けたこの血統が重要なレースとなっています

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