過去５年
勝ち馬５頭を含めて
連対馬９頭、３着以内馬１１頭が
サンデーサイレンス系の産駒でした
その他の産駒でも
母父サンデーサイレンス系ということからも
この血統が中心となりそうです
特に
ディープインパクト産駒は
４勝を挙げるなど、毎年好走馬がいました
２０１８年以降、純粋なラスト３Ｆの瞬発力勝負ではなく、ラスト５～４Ｆ目でペースが上がっていますが、この産駒の特徴である直線での加速力はこのレースには必須であると言えます
２０１８年は
キングカメハメハの血を持つ馬が
1・３着でしたが、その後の４年ではこの血統から好走馬は出ていないものの、ディープインパクトに次ぐクラシック血統ということからも、この血を持つ馬も巻き返す余地があります
２０１９年以降、４年連続
父サンデーサイレンス系✕母父米国型の血統
という配合の馬が勝利しています
２・３着と好走した１０頭中、半数にあたる５頭が母系に米国型の血統を持っていたことからも、仕上がりの早さや早期に成熟する特徴があり、レース後半に必要なスピードの持続力を持ち、母系からこのような特徴を補完しているようなタイプが勝っています
２０１９年以降は
欧州型の血統を持つ馬の活躍が目立ちます
２０２０年からは
３年連続２・３着馬の父か母父がこの血統です
仕掛け位置が速くなることにより、レース後半でもスピードを維持できるスタミナが必要なレースとなっていることが、この血統の活躍からも分かります
