シルクロードS・予想

先週は、軸馬こそ際どい着差だったものの2着と、人気とこちらの期待に応えてくれましたが、的中とはならず2週連続での的中とはなりませんでした。3着争いの着差が着差だっただけに、あと一歩のところでしたし、ルメール騎手というだけでは買えなかったので、悔しい気持ちはあっても切り替えることのレースでした。
今週は、春のG1シリーズの前哨戦にもなり得る、シルクロードSを予想していきます。
ただ、舞台が京都に戻って傾向などが変わってくる恐れもあるので、手探り状態とはなります。

土曜の京都は良馬場発表でしたが、先週の雨での開催と週中の寒波の影響が残っていて、時計は掛かっていました。
トラックバイアスも、内回りは1レースのみながら少頭数でさえ、3着までの馬は直線で外を通った馬でしたし、外回りのレースもかなり内を空けていたことから、内はかなり傷みが残っているようです。
日曜も内を空けて通ることにはなると思うので、外が伸びる馬場だからこそ、外の差し馬ほどかなり外を回すロスがあるとも考えています。

展開は、逃げるのはテイエムスパーダにはなるでしょう。前半からペースが上がりにくいコースではありますが、この馬のキャラからも、前半でペースをコントロールしながらということは考えにくく、ややハイペースくらいを想定しています。
今日の馬場を見ても、タフな馬場という感じでしたので、1200までの馬よりも1400でも走れるようなタイプの方が、上位に来る可能性があると考えています。
これらを踏まえて

本命は⑬アグリ
直線で外を通す分とタフな馬場ということで、これまでの戦績からも1400がベストのように感じているこの馬を本命としました。
元々先行力のある馬ですが国内での近3走は、差す競馬でも重賞で好走していることから、脚質に幅を持てるようになりましたし、内で馬場の悪いところを走らされるよりも、この馬の脚を出し切れるこの枠も良いはずです。
それでもベストが1400だけに、2走前のように構えすぎると外を回すロスがあるとは思いますが、積極的にポジションを取れるジョッキーなので、不安が杞憂に終わることを願います。

対抗は⑫メイショウソラフネ
近走で崩れた2走前は終始外を回す競馬で、5走前は外差し馬場になったものでしたし、前走の勝ち馬には離されたましたが、このメンバーなら重賞でも通用するとはみています。
展開的にも先行馬それほど多くなく、外目の枠からでもポジションは取れるはずですし、直線も馬場の良い部分を選ぶことができるアドバンテージはあるはずです。
ジョッキーも14戦目と手の内に入れている馬ですが、そのジョッキーがこれまでも展開を読めずに後方からだったり、直線での進路選択が甘かったりいうと事もあるので、大きな不安材料ではあります。

3番手は④ルガル
新馬戦以外は掲示板を外していない堅実さと、古馬相手でのOPや重賞でも勝負できるところは見せてくれていますし、上昇度を考慮すると楽しみな1頭ではあります。
タフな馬場でも全く問題無いことは、5走前や血統からも見て取れますし、前走の勝ち馬を物差しにすれば、ココでは能力は十分に通用するはずです。
それでも、枠なりの競馬をしそうなジョッキーやスタートに不安がありながら、斤量が増える点は大きな不安材料となるので、この評価としました。

ということで予想は

◎ ⑬
〇 ⑫
▲ ④
△ ⑤、⑦、⑧、⑪、⑰

このような予想となりました。
先週こそ惜しくも的中とはならず、日経新春杯のみと的中しかないので、良い形で年初めの月を終える事が出来れば、とは思っています。
それでも、見当違いの予想とはなっていませんし、流れとしては悪くない手応えもあるので、この流れを継続していれば、いずれ波に乗れると信じています。
今週は馬場も悪いうえに、スプリント戦のハンデ重賞なので難解ですが、良い結果となることを期待しています。

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