先週は、今年最初の月となった1月最後の重賞を的中と結果で終える事が出来ました。それでも、人気決着となった為に配当妙味は全く無いレースでしたが、的中という結果で2月を迎える事が出来ます。
2月に入り2024年のG1開幕戦も始まるということで、より一層結果にこだわれるようにしていきたいと考えています。
今週は、近年のマイル路線の底上げとハイレベルを象徴するかの如く、年明けのG3としてはメンバーの揃った感のある、東京新聞杯を予想していきます。
ただ、このブログをアップしている土曜の夜に食事の約束を入れていたので、今週は此方の勝手な都合で申し訳ないとは思いつつ、簡易的な予想とさせていただきます。
ご了承ください。
土曜の東京は開幕2週目ということで、かなり速い時計も出ていましたし、上がり最速馬も33秒台前半と高速馬場でした。
トラックバイアスも、前も残せていますが、差しも決まっていました。ただ、差すにしても外からというよりも、内目から割って伸びてきていたので、内有利と見て良いでしょう。
展開は、内枠に入った去年の勝ち馬ウインカーネリアンが逃げるとは思います。この馬がスンナリとハナを取れば平均ペース。しかし、外目の先行勢も距離ロスを避けるためにある程度はポジションを取りに来るでしょうし、マテンロウスカイの鞍上が鞍上だけに読みにくい展開ではあります。ウインカーネリアンも陣営が示唆しているように、ズブさがでてブリンカー効果がどうか、となるでしょう。
三浦ジョッキーが、去年の展開を狙ってやったのであれば、今回も再現を狙って中盤の2Fも緩めず、ラスト3F目地点が最速の、後続に脚を使わせる競馬をするはずです。
馬場も馬場だけに、速い上がりを使えても後ろ過ぎては届かないはずですし、ある程度のポジションから追走力が問われつつ、直線での持続力も問われるレースを想定しています。
これらを踏まえて
本命は⑥マスクトディーヴァ
前走と前々走での終いの脚を見れば、十分にG1でも通用するポテンシャルを持っていることは明らかです。
初のマイルにも、2走前の前半3Fと4・5F目のタイムを見れば、机上の計算では対応できます。
それでも、初のマイル戦や初の関東輸送、近3走のような大外を回す競馬では届かない可能性もあり、余裕残しでも本命としました。
対抗は⑦ジャスティンカフェ
前走ではG1でも通用するところを見せてくれましたし、重賞での実績という部分でも能力は上位のはずです。
これまでは、ベテランジョッキーから競馬を教えて貰いつつレースで課題をクリアしながらだったので、取りこぼしも多かったのですが、前走はテン乗りながら上手く乗ったとは思います。
それでも、前走で2着馬を交わせなった点はモノ足りず、気性面と脚の使いどころの難しさを抱えるだけに、この評価としました。
3番手は⑧ホウオウビスケッツ
世代レベルの疑わしい明け4歳馬ですが、現役馬の中では好きな部類に入る馬ということで、応援も込めてこの評価としました。
ただ、4走前があの馬場とハイペースだった展開を考えれば、先行馬にはかなり苦しい中でも2着でしたし、新馬戦以来のマイルではありますが、距離短縮が良い方に出る可能性に賭けてみます。
それでも、時計面での対応やそもそもの能力が足りない可能性も大いにありますが、前走で見せた折り合い面はクセの強い鞍上なので、何とかしてくれるでしょう。
その他では
⑤ウインカーネリアン
去年のような展開に持ち込みさえすれば、重賞では通用することは明らかですが、ズブくなっていることやブリンカー効果がどこまでか、能力の衰えなど不安要素も多いので、この評価としました。
ということで予想は
◎ ⑥
〇 ⑦
▲ ⑧
☆ ⑤
△ ④、⑫、⑭、⑯
このような予想となりました。
まだまだ先の話とはいえ、ココから春のG1シリーズでも期待できそうな馬もいるので、注目のレースだと思っています。
先週の配当が配当だっただけに、そろそろ大きな当たりも欲しいと考えていますが、前半から去年くらいペースが流れれば、地力も問われるだけに波乱決着にはならないでしょう。今は大きな当たりよりもコツコツとヒットを重ねていき、何れ大きな当たりに繋がればと考えています。