過去5年
父サンデーサイレンス系か
母父サンデーサイレンス系
という馬が5連勝中となっています
ディープインパクトと全兄弟のブラックタイド直仔の
キタサンブラック産駒が2年連続で連対
父か母父ハーツクライも
21年まで3年連続で連対し、22年まで4年連続で好走していました
直線の短い小回りコースでの舞台ですが、クラシックということでサンデーサイレンス系の主流血統が大活躍しています
良馬場であれば
米国型のノーザンダンサー系
ミスプロ系
ボールドルーラー系
といった米国型の血統を持つ馬が活躍
23年の重馬場のような年であれば
欧州型のノーザンダンサー系
ブラッシンググルーム系
といった欧州型の血統を持つ馬が活躍
していたことからも
時計の出る良馬場なら米国型のスピードが活きるレース
時計の掛かる道悪馬場なら欧州型のスタミナが活きるレース
となっています
22年までは、トニービンの血を持つ馬も
4年連続で好走していました
トニービンを内包するハーツクライの活躍によるものが大きいものの、21年と22年はハーツクライ以外でトニービンを持っていました
直線の短い小回りコースということで、後半の動き出しはラスト5~4F目となることから、瞬発力よりもロンスパの持続力勝負となりやすいので、この血統の活躍に繋がっていると言えるでしょう