関屋記念・予想

先週の週末はブログの更新を休み、オリンピックで個人的に注目していた競技の観戦に浸っていました。開幕するまではそれほど関心が無かったのですが、スポーツを観るのが好きだということもあって、深夜の放送も眠たい目をこすりながら観戦していました。メダルが有力視されていた競技で番狂わせが合ったり、戦前はそれほど注目されていなかった競技でメダル獲得など、日本選手団の活躍は刺激になりましたし、今後のサマーシリーズへ向けて勇気もいただきました。
今週は、サマーマイルシリーズとサマー2000シリーズが再開するので、フルゲートでチカラも拮抗し難解ですが、関屋記念を予想していきます。

土曜の新潟は、開催3週目となるものの好時計も速い上がりも出ていて、高速馬場という印象でした。
トラックバイアスは、3週目となるので外からの差しも決まってはいましたが、内で立ち回った先行馬だけで決まるようなレースもあり、ペース次第のような馬場ではありますが、重賞なので前でもそれなりに上がりを出せるような馬は残す可能性があり、速い上がりを使えても後方からの位置では届かない馬場という印象です。

展開は、大方の予想通りトゥードジボンが逃げるでしょう。前半から競り掛けるような馬がいなければ序盤はスロー。直線が長いコースなので3コーナーあたりで一旦息を入れつつ、直線での決め手勝負を想定しています。ただ、後方から瞬発力を活かすようなタイプであったり、一瞬のギアチェンジ力だけでは無く、長い直線をゴールまで脚を使う持続力が必要にはなってくると考えています。
また、トラックバイアスでのところでも触れたように、序盤に前の組が楽をするような展開であれば、重賞でもあるので前残りは十分に考えられますが、1頭くらいは差し込んでくる可能性はあるかもしれません。
これらを踏まえて

本命は⑭ディオ
3歳時に重賞で連続掲示板と能力の片りんは見せていて、OP入りするまでに時間は要しましたが、1つ上のソウルラッシュと同様にココにきてチカラを付けた印象があります。
条件戦時には速い上がりを使えていましたし、近走はポジションも取れるようになっていること、前走では速い時計にも対応出来たことからも、外枠ながら位置は取れるはずなので、先行しつつある程度の上がりと高速決着にも対応できるこの馬を本命にします。
それでも、内からもポジショニングで主張された場合に位置を落とす不安はありますが、3走前の3・4着馬のその後を見ても重賞でも通用するはずですし、前走から1キロ軽くなる斤量を活かせれば、勝負になるとみています。

対抗は⑥ジュンブロッサム
これまで2000M前後の距離の条件戦で燻ぶっていましたが、折り合い面や序盤のポジショニングに課題があっただけで、5走前からマイルに専念してからの内容は評価しています。
多少でも馬場が渋ればダメなタイプなので取りこぼしもありましたが、前走での勝ち時計がこのメンバーでもトップタイということから、速い時計にも十分に対応できるはずです。
ただ、まだポジショニング面での課題が克服できたわけでもありませんし、経験の少ないフルゲートでの重賞なので、前走のようなパフォーマンスが出来ない可能性からこの評価としました。

3番手は④サクラトゥジュール
外目の枠でも2勝クラスと3勝クラスと勝ち上がっているものの、これまでのレースを観る限り前に壁をつくれる内枠の方が戦績が良いように、この枠はプラスとなるはずです。
実績面でも前走で重賞勝ち、それまでもOPで1勝、リステッドで2着2回と、このメンバーでも通用するだけの戦績と能力はあるとみています。
しかし、前走と4走前は外国人ジョッキーがポジションなど完璧に乗ってのものに比べて、今回の鞍上が同様に乗れない可能性は少なくないのでこの印としました。

ということで予想は

◎ ⑭
〇 ⑥
▲ ④
△ ①、③、⑧、⑩、⑬、⑮

このような予想となりました。
今年は小倉記念が中京開催ということで、今週はこのレースで勝負することを早々に決めていましたし、先月の小倉競馬場での現地観戦や先週は競馬を休んだので、リフレッシュ効果と休み明け効果に期待しつつ、悲願のサマーシリーズ的中を目指します。
現役のマイル路線のメンバーが揃っているように、サマーマイルシリーズにしては好メンバーとなったので、簡単なレースでは無いことは百も承知で今週は敢えて難解なレースに挑戦し、上手くいけば自身になればと考えています。

タイトルとURLをコピーしました