ジャパンカップ・予想

先週のマイルCSは、ジャンタルマンタルが牡馬の出走できるマイルG1を完全制覇という快挙を達成しました。序盤からの位置を取りつつ上がりも使えるレースセンスは、現役のマイル路線では敵無しとなり、今後は海外での活躍にも期待しています。馬券の結果としては、本命馬がスタートこそ抜群のスタートを決めてくれましたが、決着時計と速い上がりへの対応が出来なかったことで完敗となりました。
切羽詰まった状況ではありますが、今週は3世代のダービー馬が揃い、海外からもカルティエ賞を受賞した欧州最強場が来日と、かなり豪華なメンバーとなるジャパンカップを予想していきます。

土曜の東京は、メインの古馬OPリステッドで1.31.9という勝ち時計があり、速い上がりも出ていたことから、開催最終とは思えないくらいの高速馬場でした。天気の良い日曜も、引き続き高速馬場は継続されるはずです。
トラックバイアスは、メインの勝ち馬はインから差し込んできましたが、外からの差し決着もありと極端な内外の差は無かったように感じました。こちらも引き続き、内外の差はあまり無いフェアな馬場という想定です。

展開は、先行馬こそ内と外に揃いましたが、どうしても逃げないとという馬はいないことから、スタート次第ながら、サンライズアースやホウオウビスケッツあたりが逃げると考えています。その他の馬の可能性もありますが、序盤はゆったりとした流れで、前半はスローか平均のペースにはなるでしょう。スローであれば、向こう正面で動いてスイッチャーになる馬もいますし、サンライズアースやホウオウビスケッツとしては、瞬発力勝負にはしたくないはずなので、中盤からペースアップするはずです。特にサンライズアースとしては、スタミナを活かしたいので3コーナーあたりかラスト5Fからペースを上げてくることを想定しています。
今の馬場を考慮しても、直線で後方から一気に追い込めるような馬場では無く、序盤からの位置取りとラスト5F目付近からのスタミナ、直線での持続力と上がりなど、チャンピオンコースでの総合力を問われるレースを想定しています。
これらを踏まえて

本命は⑮マスカレードボール
前走で、古馬相手でも十分に勝ち負け出来るだけの能力を示してくれましたし、元々持続力は評価していて、前走で速い上がりのレースでも勝ち切っただけに、この枠でこの鞍上なので出し切る競馬はしてくれるはずです。
今回は状態面での上昇もあるようですし、血統面からもトニービンを内包するドゥラメンテ産駒に母父ディープインパクトという王道血統なので、前走以上のパフォーマンスにも期待しています。
それでも陣営が示唆しているように、2Fの距離延長でスタミナがより問われること、返し馬からゲート入りまでのことなど不安材料はあるものの、対策が実を結ぶことにも期待してます。

対抗は⑭ダノンデサイル
近3年のダービーの中でも、ラスト5Fのラップが秀逸でハイレベルだったことや3走前のロンスパ戦での勝ち方からも、能力に疑いようはありません。
ダービーや2走前の内容からも、左回りだとパフォーマンスを上げてくれますし、スタミナ面での不安も無く、この馬にとってベストの条件という事で申し分ありません。
ただ、完勝したダービーや2走前が内枠から立ち回りを活かしての競馬に対し、今回は外目の枠という事で競馬の組み立て自体がこれまでとは変わるはずなので、この評価としました。

3番手は⑯シンエンペラー
この馬も去年のハイレベルのダービーで3着、瞬発力勝負には向かない中での去年のこのレースで2着同着と舞台適正は証明しています。
去年に比べて、スタミナ寄りの競馬になる方がこの馬にとっては合うはずですし、血統からもロンスパ戦で持続力を活かす競馬の方が、この馬の本来の能力を発揮できると思っているので、サンライズアースの仕掛け次第ではチャンスはあるはずです。
しかし、ダービーや2走前のいずれもダノンデサイルには完敗していて、去年に比べて相手関係の比較も楽ではないとは思いますが、序盤のポジショニング次第では勝負出来るとみています。

その他では
②クロワデュノール
本命馬には3度先着している実績からも、能力では劣ってはいませんし、先行力を活かしての競馬センスに関してはケチを付けるつもりは無いものの、最終追いまでギリギリまで判断しての出走という事で、状態面への不安が大きくこの評価としました。

ということで予想は

◎ ⑮
〇 ⑭
▲ ⑯
☆ ②
△ ①、⑤、⑧、⑪、⑱

このような予想となりました
先週と先々週のG1再開後の結果からも、多少なりとも結果への渇望という点では焦りはあります。ただ、ジタバタしても結果は付いて来ませんし、今春のこの舞台のオークスとダービーで的中している事や過去のこのレースの的中実績からも、今週こそは流れを変えるチャンスだと意気込んではいます。
今年は楽しみなメンバーとなり、レース展開次第では名勝負となる可能性もあるとは思っているので、今年の東京競馬場での競馬を締め括るに相応しいレースと結果に期待しています。

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