朝日杯FS・血統傾向

過去5年
4頭の勝ち馬に共通していたのは
母系にデインヒル(ダンチヒ系)
の血統を持っていました
高速馬場を得意とし、一本調子のレースの時に強さを発揮するという特徴が、母系から補完されていてこのレースにマッチしていると思われます

2020年は母父もしくは母系に
米国型の血統を持つ馬
1〜3着を独占しました
2016年にも1着の他、2019年を除けば毎年好走していました
2017年3着馬は、父が米国型でした
仕上がりが早く、高速馬場に適した血統なのでこのレースに合っているということでしょう

サンデーサイレンス系の産駒も
2019年までは連勝していましたが、
ディープインパクト産駒
ハーツクライ産駒
ダイワメジャー産駒
キンシャサノキセキ産駒
と、中距離型から短距離型まで幅広く出ているので傾向としては掴みにくいものの、これまでのレースで8頭中7頭が前走重賞で勝利か連対上がり1位や2位の速い上がりを使っていました

先週の阪神JFでは2着馬と3着馬は初年度産駒だったことからも、これまで主流血統として牽引してきたディープインパクト、キングカメハメハ亡き今、種牡馬の覇権争いも活発となることが想像できるので、新種牡馬の活躍にも注目しています

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