AJCC・予想

年末から何かと話題に上がっていた、自民党の派閥によるパーティー収入のキックバック問題も、会計責任者との共謀が問えないということで、議員の責任問題とまではいかずになったようです。しかし、共謀していたことは誰が見ても明らかではありますし、会計責任者のみの処罰だけで議員側の逃げ得は許される問題では無いので、一部の派閥が解散したから済む話では無く、今度の国政選挙ではキッチリと国民の審判が下ることを祈るばかりです。

話題を本題に戻して、先週は年明け2週目で重賞は的中出来ましたし、ほぼ本線での決着となったことからも、先ずは安心しました。同時に、年明けから中々的中ができないと焦ってしまうので、今後の競馬予想に関しても、どっしりと構えて予想できるという意味では、良い結果となりました。
今週は、2週連続での的中を目指して、AJCCを予想していきます。

土曜の中山は、相変わらず好時計が出ていましたが、土曜の夜から日曜の朝にかけて天気が崩れるようなので、道悪馬場となるでしょう。
トラックバイアスも、流石に馬場の内側は荒れてくるはずです。
昼には雨が止むようですが、この時期なので回復も見込めず稍重か重馬場にはなるとは思います。また、どこまで悪化しバイアスもどのような傾向になるのかは、当日に見極める必要があります。

展開は、メンバーも落ち着きどの馬が逃げるのかは分かりませんが、序盤はスローペースが濃厚とみています。だからこそ、色気を持って後続を離す逃げを打つ鞍上もいる可能性もアタマには入れておく必要があるでしょう。それでも、後半の動き出しとしてはラスト5F前後のロンスパ戦にはなるはずなので、後半の持続力とパワー、馬場が悪化すればするほどスタミナが問われるレースを想定しています。
これらを踏まえて

本命は⑫ボッケリーニ
明け8歳とはなるものの、去年1年もG1以外では崩れていませんし、前走と2走前からも短期間で一気に衰えているとは思えませんし、重賞実績と近走の安定感を素直に評価しました。
少頭数となったので、大外枠自体もそれほど不利とはならないはずですし、22年以降はこのジョッキーともG1以外の重賞では、6戦6連対ということからもココでも崩れる可能性は低いとみています。
ただし、前走の疲れなのか調子が上がってきていないのか、陣営も間に合ったというコメントをしていて、状態面での不安が唯一の不安材料とはなりますが、道悪も問題無いので期待しています。

対抗は①マイネルウィルトス
この馬も極端に衰えているとは思えませんし、道悪巧者でもあるのでスピードが問われない馬場やコースは合っているはずです。
本命馬よりは、馬群が固まった方が持ち味である持続力を存分に発揮できるはずなので、少頭数となったことはプラスになるはずですし、ココも素直に実績を評価しました。
それでも、前走からの一気の距離短縮とポジショニング面で後方になる可能性もありますし、有馬記念や先週のレースを観ても、悪い騎乗では無いものの踏み遅れているようにも感じるので、後方からとなると取りこぼすこともあるとはみています。

3番手は⑨カラテ
マイル重賞勝ちや1800Mでの重賞で2着がありますが、年齢とともにスピードが衰えて来ているのは明らかですし、3走前のようにパワーを要する馬場の方が合ってきているようにも感じます。
その3走前は、59キロを背負っていながらだったので、着差以上に評価できると思いますし、中山での実績もあるので、展開が向けばチャンスはあるはずです。
しかし、スタミナを問われてのこの距離だと直線では脚が止まる可能性も高く、1F長いようにも思いますが、想定よりも馬場が悪化しなければ期待できる1頭とみています

その他では
⑪チャックネイト
高齢馬ばかりに重い印を打ったので、それ以外からとこの馬にもチャンスはあるでしょう。
それでも、前走は幸運の写真判定でしたし近走の好走も左回りばかリなので、トリッキーなこのコースでの適正という部分での不安は大きく、この評価としました。

ということで予想は

◎ ⑫
〇 ①
▲ ⑨
☆ ⑪
△ ③、④、⑥

このような予想となりました。
一応は馬場がかなり悪化する想定での予想ですし、スピードが問われない道悪実績のある馬も揃ったので、8歳馬には不利というデータがあることを承知で、敢えて高齢馬を狙ってみました。
先週こそ手応えを感じる結果となり、2週連続での的中や高配当を狙ってみたくもなりますが、的中の積み重ねも大事だと思うので、そこまで波乱の起きるレースでは無いとも思い、人気馬に印を打つ予想となりました。

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