過去5年
キングカメハメハ系の産駒が
2連勝中となっていて
母父キングカメハメハ
も含めると、4年連続で連対しています
2019年の1・2着馬は
ディープインパクト産駒
だったように、東京2400Mという根幹距離でのクラシックディスタンスということで、主流血統であるこの血統の産駒が大活躍しています
その他のサンデーサイレンス系では
ハーツクライ産駒
ステイゴールドの系統
など、スタミナ型の活躍が目立ちます
ロベルト系
リファール系
ブランドフォード系
欧州型のダンチヒ系
ノーザンダンサー系
ブラッシンググルーム系
といった、欧州型の血統の産駒や欧州型の血統を持つ馬も毎年好走していて、20年以降は4年連続で複数頭が好走しています
2017年以降の勝ち時計は、2:25秒台~23秒台と速くなっていると同時に、前後半差ではスローペースから平均ペースながら、18年以降の前半の5Fは61秒を超えることが無いので、スタミナの要素は重要となっています
過去5年の父方の血統を見ても、2400Mかそれ以上の距離での実績を持つ産駒や、欧州型の血統の産駒しか好走していないことからも、スタミナの重要性が分かります
ヴァイスリージェント系
ストームバード系
を母系に持つ馬も、半数近くの7頭が好走しています
スタミナは重要ながら、勝ち時計が速くなっているのでスピードも必要ですし、後半はラスト4~3Fでペースが上がっているものの、最速地点がラスト3F目という年が多く、ゴールまでのスピードの持続力も必要なので、このようなスピードと持続力を補完しているようなタイプも活躍しています