有馬記念・血統傾向

過去5年
欧州型の血統を持つ馬
3勝を挙げていて、5年連続で連対し毎年複数頭の好走馬がいました
2021年の勝ち馬のエフフォーリアも父母のシーザリオがサドラーズウェルズ系を持っていました
ゴール前の急坂を2度超えるコース、2500Mという距離が長距離のカテゴリーになっていること、直線の短いコースなので後半のペースアップがラスト5F前後になりやすく、上がりが掛かるレースということで、この血統の持つスタミナとパワーが重要なレースとなっています
また、母系にこの血統を持つことによって、スタミナやパワーを補完していることも重要です

サンデーサイレンス系の産駒
3勝を挙げ、5年連続で連対しています
ディープインパクト産駒(ブラックタイドはディープインパクトと全兄弟)は、スタミナタイプの好走が目立っています
また
ハーツクライ
キタサンブラック
ディープインパクト
など、現役時に有馬記念を勝っているサンデーサイレンス系
グラスワンダー
シンボリクリスエス
など、有馬記念を勝った血統構成の馬を父系か母父に持っている馬も大活躍しています

トニービンを持つ馬
3勝を挙げ、2連勝中となっています
23年の全ての好走馬はトニービンを内包していました
ラスト5F前後のロンスパ戦になるため、持続力とスタミナを持つこの血統も注目です

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