北九州記念・予想

先週の函館記念は、本命と対抗が揃って2桁着順となり、早速サマーシリーズの厳しい洗礼を受けるカタチとなりました。前半から速くなりそうにも無いメンバー構成の時に限ってハイペースとなり、改めてサマーシリーズの難しさを痛感したレースとなりました。サマーシリーズそのものがローカル開催でのハンデ重賞ですし、簡単には的中させて貰えないことは重々承知しているので、今週は今後に向けて明るい兆しが見えるよう、こちらも毎年波乱の多い北九州記念を予想していきます。

土曜の小倉は、1勝クラスで1.07.5という古馬重賞でも通用するような時計は出ていましたが、2着以降は1秒離されたことやその他のレースを見ても、開催2週目ながら高速馬場という時計の出方では無かったように感じました。週中は晴れ続きで気温も高かったので、かなりの量の散水をしていたと思われます。
トラックバイアスも、ペース次第では前残りもありましたが、差し馬が連対するレースもあり、極端な逃げ・先行馬が残せる馬場では無く、フラットに近い馬場という印象でした。
日曜も極端に時計が速くなったりする可能性は低いとは思っています。

展開は、ジョッキーのコメントからもクラスペディアが逃げの形に持ち込むでしょう。中枠から外枠にかけて先行馬も揃ったので、初角となる3コーナーまでの距離を考えれば、例年と同様に前半からゴリゴリのハイペースとなるのは間違いないでしょう。後半は、先行勢なら減速ラップで前半のスピードを持続させて粘り、中団より後ろはどこまで差し込んで来るか、というスピード勝負となるはずです。
おそらく前半は32秒台で前傾戦にはなるはずですし、土曜の馬場やメンバー構成を考えても十分中団以降からの組にもチャンスはあるとみています。
これらを踏まえて

本命は⑭アブキールベイ
これまでのレースを観ても、後半にひと脚を使うようなラップよりも、前半から流れて差す形で結果を残していることからも、この舞台は合っていると思います。
このレースは優勢の牝馬ですし、父がスプリントG1実績もつミスプロ系、母系にもストームバード系やヴァイスリージェント系が入っていることからも、勝負にはなるとみています。
それでも、53キロという斤量や前走の勝ち時計からもレースレベルが微妙ということ、ハイペースでの追走力など不安要素はあるものの、この馬を本命としました。

対抗は⑮ロードフォアエース
7走前に2勝クラスを突破して以降はスプリント路線でオール連対、どんな馬場でもコースでも崩れない安定感からも、このメンバーなら好勝負出来るとは思います。
OP昇格後も3戦連続で2着と重賞でも手が届く能力はあるとは思いますし、父がロードカナロアで母父がウォーフロントという血統からも楽しみな存在です。
それでも、この枠から先行するとなると前半部分でかなり脚を使う可能性は高く、前走を観てもゴール前は脚が止まっていたことから、ハイペースへの対応は課題となる不安はあります。

3番手は③レッドヒルシューズ
去年の夏にOPに昇格してからは、4走前の3着しか結果を残していませんが、この舞台でのハイペースを何度も経験している強みはあるはずです。
去年と一昨年に夏の小倉で条件戦を勝ち上がり、ペース対応という部分でのアドバンテージはあり、インでロスなく立ち回る事が出来るこの枠もプラスにはなるでしょう。
ただ、重賞で通用する能力かどうかとなると強気には推せず、軽斤量を活かしてどこまで踏ん張れるかの勝負にはなると思っています。

ということで予想は

◎ ⑭
〇 ⑮
▲ ③
△ ①、⑥、⑦、⑧、⑬、⑰、⑱

このような予想となりました。
過去の傾向からも、荒れるイメージしか無いレースなので、今回はかなり印を回して手広くいきます。だからと言って、軸を間違えてしまえばどうしようもないことは分かっているので、今の自身の予想精度で太刀打ち出来るようなレースでも無いとも考えています。
ココでドデカい的中というよりも、来週以降のサマーシリーズへ流れをつくる事が出来れば、とも思っています。

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