先週のジャパンカップは、海外から参戦の欧州年度代表馬が20年ぶりに勝っただけで無く、アーモンドアイのレコードを塗り替えてしまいました。レースも序盤から流れて、番手以降のペースでも平均ペース位だと思いますし、追走力に加えて非常に高いレベルでのスピードと持続力が問われたレースだと思っています。結果としてもG1馬7頭が7着までに入り、上位5番人気までが掲示板だったことから馬券的な妙味は無くても、今年のベストレースと呼べるに相応しいレースだったとも思います。本命と対抗の2頭軸を厚めに買っていたことで、馬券もプラスになり、今週へ向けては良い流れはつくれたかなと思ってもいます。
今週から12月となり、今年もラストスパートの時期となりましたが、普段は手を出すことのないダートのG1ながら、先週の流れを維持できるようチャンピオンズCを予想していきます。
土曜の中京ダートは、天気に恵まれて乾燥していることもあって、含水率を見てもかなりパサパサの乾いたダートで、時計も標準的なレベルという印象でした。
トラックバイアスは、前も残ってはいたものの、差し・追い込みも決まるレースもあり、例年と同様に大外を回していてはロスが大きく届かない馬場で、差すならインを上手く立ち回ってきた方が届きやすい馬場とはなるでしょう。
展開は、先行力を持ち味とする1枠2頭と外目のナルカミの主導権争いになるはずです。3頭ともに陣営は、逃げにはこだわらず自分のペースで、というコメントがありましたが、序盤から落ち着いたペースにはなるとは思えず、平均からややハイペースくらいの想定です。向こう正面でも落ち着いたペースにはならないと思いますし、後半のペースアップは読みにくいものの、追走面でのスタミナや直線では坂での加速性能、コース適性やインをタイトに立ち回れることなどが、問われるレースを想定しています。
これらを踏まえて
本命は⑧ウィルソンテソーロ
このレースでは、過去に連続で2着と舞台適正は示してくれていて、この2年も内前が残せる展開を唯一外から差し込んできたように、今年もこのメンバーであれば、馬券内の可能性は高いとみています。
枠もその2年と同じ枠となりましたし、坂での加速性能と持続性能は通用するはずなので、JRAの軽い馬場での前走からの巻き返しにも期待しています。
それでも、前走が馬場だけという事にしては負けすぎで、前々走の反動もあったとするのであれば、今回も抜け切れているようにも感じているので、状態面での不安はあります。
対抗は⑨アウトレンジ
揉まれ弱さがあり先行策しか取れませんでしたが、2走前にはキックバックを克服して、現役ダート界最上位のミッキーファイトに差の無い競馬と、チカラを付けています。
前走こそ、休み明けで高速の不良馬場でのハイペースに対応できなかったように感じますし、好位から中団の前目につけらそうな枠の並び、インを立ち回って差し込んでくるようなタイプも見当たらないことから、枠と展開に恵まれる可能性はあります。
ただ、戦績にムラがあるタイプとも思いますし、初めてのコースという事で適正的な部分での不安もありますが、人気以上に期待は持てると思っています。
3番手は⑫ナルカミ
ハイレベルな4歳ダート世代ということや4連勝の内容、去年連覇を果たした陣営がこのレースでの勝ち方を知っているようにも感じますし、ココはあっさりと勝って来年は海外での活躍も期待できるだけの素材になる可能性はあります。
前走の勝ちっぷりも強い競馬でしたが、唯一の大敗をした5走前がこの舞台で、父であるサンダースノー産駒も中京ダートでは成績が悪く、中京ダート1800に限っても24頭が出走して、2着1回、3着3回と振るわない成績から、半信半疑の部分もあるのでこの評価としました。
その他では
③メイショウハリオ
前走はアクシデント明けのコンディションでも追い込んできて、展開次第では通用する可能性は見せてくれましたし、今回もハイペースで展開が向けば、インから突っ込んでくる脚は通用するとみています。
ということで予想は
◎ ⑧
〇 ⑨
▲ ⑫
☆ ③
△ ⑥、⑦、⑪、⑬
このような予想となりました
今週からラストスパートの12月ということで、普段は手を出さないダートレースに来週以降の2週は苦手な2歳重賞のG1となりますが、過去には的中していることもあるので、苦手意識はそれほど持たず、先週の流れを維持していくことが出来ればと思っています。
年末の大一番となる有馬記念まで、連続的中するに越したことはありませんが、最後までしっかりと自分なりの予想で参考になればとも思っています。
