北九州記念・血統傾向

*このレースは、京都競馬場の改修工事や番組変更などによって、過去10年でも以下のように違いがあるので参考までに
 23年は3回2週目、Aコース2週目
 22年は4回2週目、Bコース1週目
 21年は4回2週目、Aコース2週目
 20年は2回2週目、Aコース2週目
 19年までは2回4週目、Aコース4週目
 今年は3回1週目、Aコース1週目

今年のこのレースは、2月の開催以来となる開催で開幕週ということで、同様の馬場に近いコンディションだった
23年、20年の北九州記念
22年、21年のCBC賞
の4レースから血統の傾向をみていきます

米国型の血統を持つ馬が活躍しています
特に21年のCBC賞以外では
父か母父、もしくは両方にこの血統を持つが4勝を挙げています
スタート後から下り坂となりテンの2F目が最速、直線も短い平坦コースなので、前半からの追走スピードやスピードの持続力が問われるレースということから、この血統の活躍に繋がっています

タイキシャトル
アドマイヤコジーン
ロードカナロア
サクラバクシンオー
キングヘイロー
といった、国内でのスプリトG1で連対実績を持つ馬も活躍しています
特に、夏の小倉開催の開幕週だったCBC賞では、2頭の勝ち馬該当していました

23年1着ジャスパークローネ
20年2着モズスーパーフレア
22年1着テイエムスパーダ
21年1着ファストフォース
と、4レース連続でサンデーサイレンスを持たない馬が連対し、3勝を挙げていました
直線でのキレ味を持ち味とするサンデーサイレンスにとって、序盤からガンガンとペースが上がって前半からの追走スピードとスピードの持続力が問われるため、持ち味を活かせないレースとなっています

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